第31回作業療法学会タイトル

演題登録

第31回東北作業療法学会
演題募集のご案内

学会テーマ
共育 ~トモニマナビ、トモニソダツ~

会  期:
令和3年6月19日(土)~ 20日(日)
場  所:
アイーナ いわて県民情報交流センター
(岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号)
学会方式:
ハイブリッド型学会(現地開催学会+Web配信)

第31 回東北作業療法学会は、現時点で岩手県盛岡市での現地開催学会+Web 配信のハイブリッド方式を第一として検討しておりますが、今後の社会情勢によっては形式の変更を伴う場合があることをご了承願います。

1.演題応募資格

筆頭演者は原則、東北各県 作業療法士会会員に限ります。

2.演題登録期間

演題発表申し込み 受付開始 令和2年 10月 5日(月) 正午

演題発表申し込み 締め切り 令和2年 11月 24日(火) 正午 → 令和2年 12月31日(木)正午

抄録  締め切り 令和2年 12月 14日(月) 正午 → 令和2年 12月31日(木)正午

※演題登録数の把握のため、先に演題登録を済ませていただくことをお願いします。

3.募集内容

  • 一般演題:作業療法(士)に関する事例報告、実践報告、研究報告。
  • 事例報告セッション:作業療法の事例報告。

4.発表形式

1)一般演題 〔 1)事例報告、2)実践報告、3)研究報告 〕

  • 一般演題の発表形式は口述発表、ポスター発表となります。
     → 一般演題の発表形式は   ①現地発表(口述発表・ポスター発表)
                  ②オンライン発表
  • 口述発表 / ポスター発表の発表時間は7分、質疑応答は3分です。
  • 口述発表は全てパソコン(Windows版Microsoft PowerPoint2013以降)を使用します。
  • 抄録 / ポスター詳細は学会HPでお知らせいたします。

◆優秀な発表には、『学会長賞』、『学会長奨励賞』を授与致します。

2)事例報告セッション 〔 1)一般事例、2)MTDLP事例 〕

  • このセッションは日本作業療法士協会・事例報告システムの内容に準じて行います。
  • 事例報告セッションの発表形式は、ポスター発表のみとなります。
  • ポスター発表の発表時間は7分、質疑応答は3分です。
  • 抄録 / ポスター詳細は学会HPでお知らせいたします。
  • 事例報告(一般事例・MTDLP事例)本文については、日本作業療法士協会事例報告システム事例報告作成の手引きの項目、指定文字数に準拠して作成してください。(一般事例は第9.0版、MTDLP事例は第2.2版です。詳細は日本作業療法士協会HPを参照してください。)

5.倫理的事項について

1)対象者の同意について
個人が特定されるような報告では、本文中に対象者の同意についての記載が必須です。同意に関する記載が不十分な場合、発表を辞退していただく場合があります。
2)最大限倫理的な配慮を行うこと
研究の計画・実行・分析・演題作成等の過程において、個人の尊厳、人権の尊重等の倫理的配慮を十分に行い、各大学・病院等に倫理審査委員会がある場合は、審査を受けた旨を記載して下さい。
3)利益相反(COI)の開示について
発表演題に関連して、企業等との利益相反(Conflicts of Interest:COI)の有無および状態について申告する必要があります。発表時に利益相反の有無を述べてください。
4)著作権等への配慮
他の著作物からの引用を行う時には、本文中に出典の著者と発行年数(フルネーム、西暦)を明記し、著作権を侵害しないように注意して下さい。
5)学会長の要請に対する協力について
学会長から、演題内容に関する倫理的配慮を証明する文書の提出や説明を求める場合があります。その場合はご協力願います。

6.演題発表申し込み方法

演題の登録については下記の『演題登録』のバナーをクリックして下さい。登録サイトにて申込者情報の項目に必要事項をご記入ください。抄録原稿の登録方法については、後日、ご登録いただいたメールアドレスに、別途ご連絡いたします。※ 2021年2月26日 募集を締め切りました。

7.抄録原稿(学会誌原稿)作成要項

1)共同演者は4名までとなります。
2)本文の文字数について
一般演題(事例報告・実践報告・研究報告)は1,200字以内、事例報告セッションの演題は1,500字以内とします。
フォントサイズ10.5ポイント、日本語(全角・MS明朝)、英数字(半角・Century)とします。
抄録のフォントは10.5ポイントとしますが,抄録用に運営側で調整することがあります。
3)原稿には、目的、方法、結果、考察等の小見出しをつけてください。小見出しは左寄せとし、その両端に【】をつけて囲み、あとは必ず改行して下さい。
学会誌抄録:一般演題用 事例報告セッションMTDLP事例用 事例報告セッション一般事例用
4)機種依存文字について
入力される文字によって、文字化け・脱字等の不具合が生じることがあるため、以下の特殊文字(記号)の使用は絶対に避け、半角英数や他の文字で代用して下さい。
避ける文字(記号):囲み数字、ローマ数字、単位記号、省略記号、等
5)応募演題には必ず3つの「キーワード」を選択して下さい。学術誌「作業療法」第33巻第4号の「作業療法キーワード集」、または日本作業療法士協会ホームページ「学術委員会」欄の「キーワード集」をご参照ください。 https://www.mas-sys.com/jotc53/keyword-ja.html

8.演題採択基準について

演題の採否は、1演題につき3名の査読者が以下の採択基準に従って審査した後、学会長と演題採択委員会の協議のもとに決定します。

1)一般演題 〔 1)事例報告、2)実践報告、3)研究報告 〕
  1. 序論:研究の背景(先行研究の成果や残されている課題)、研究の重要性や必要性が述べられているか。
  2. 目的:研究で何を明らかにするのか、具体的な目的が述べられているか。
  3. 方法(アプローチ):対象と方法が具体的に述べられているか。方法は研究の目的に合致しているか。倫理手続きが述べられているか。
  4. 結果(実践の意義):データが示されているか(質的研究においてもデータの提示は必須)。統計処理の結果(危険率など)は正しく示されているか。
  5. 考察(結論):得られた結果が論理的に説明されているか。研究の重要性や問題点、社会に果たす貢献などが述べられているか。考察の内容は序論や目的と整合しているか。
  6. 研究は作業療法の発展に貢献するか。研究の内容は作業療法と関連しているか。
    作業療法の理論をより強固にしたり、実践のレベルを高めたりするのに役立つ研究であるか。
  7. 斬新さや革新性はあるか。作業療法を発展させるユニークな発想や、オリジナルな視点はあるか。
  8. 抄録の体裁は1〜5に示した項目から構造化され、序論、目的、方法(アプローチ)、結果(実践の意義)、考察(結論)が論理的に記述されているか。
  9. 抄録は読みやすく記述されているか。文法や文体に統一性はあるか。簡潔な文章で、他者が研究の内容を理解できるよう要点が明確に記述されているか。
  10. 人を対象とする研究(基礎研究を含む)において、個人情報の保護と倫理的な配慮がされているか。研究は当該機関の承認を受け、個人情報を保護し、対象者からインフォームド・コンセントを得て行われているか
2)事例報告セッション  〔 1)一般事例、2)MTDLP事例 〕
  1. 自らの臨床実践を広く伝えうるものであるか。
  2. 抄録の体裁は以下の①~⑧に示した項目から構造化され論理的に記述されているか。
  3. 抄録は読みやすく記述されているか。文法や文体に統一性はあるか。簡潔な文章で他者が研究の内容を理解できるよう要点が明確に記述されているか。
  4. 個人情報の保護においては、協会ホームページより「同意書」と「同意説明文書」を入手し、同意説明文書に沿って対象者(または代諾者)と施設長(または部門の責任者)に十分な説明を行い、演題発表することの同意を得ているか。

なお、日本作業療法士会の事例報告システム事例報告書作成の手引き(一般事例は第9.0版、MTDLP事例は第2.2版)を参照し、以下の項目に沿ってまとめて下さい。
①報告の目的、②事例紹介、③作業療法評価、④介入の基本方針、⑤作業療法実施計画、⑥介入経過、⑦結果、⑧考察

9.その他

第31回東北作業療法学会につきましては、今後の感染症対策に準じて、発表形式を検討いたします。場合によっては発表形式が変更になる可能性があります。

要項に関する追加・変更事項は、第31回東北作業療法学会ホームページで随時更新いたします。あわせてご参照ください。

10.問い合わせ先

第31回東北作業療法学会 学術部長 佐藤 伸和
医療法人謙和会 荻野病院