当士会概要

会長挨拶

作業療法による県民の健康生活への貢献を目指して

 1983年に「岩手県作業療法士会」として発足した岩手県内の作業療法士の団体は、2011年6月に現在の「一般社団法人岩手県作業療法士会」となり、法人設立11年目を迎えます。

 当会は県内の保健・医療・福祉の向上に資するために、会員の学術技能の研鑽と医療職としての人格の陶冶に努めつつ、作業療法の普及、発展を進めていく事を会の目的と定め、日頃から各種事業を展開してまいりました。

 2022年6月時点での会員数は707名となり、主に医療、介護、保健、福祉領域の県内施設、事業所に勤務し、利用者、対象者の方々の活動と参加を図る為、日々作業療法を展開しています。加えて地域包括ケアにおける地域リハビリテーション支援活動事業への積極的参画をすすめ、県民の介護予防に資する活動も実践しています。

 これからも県内の全会員が『質の高い作業療法』を実践できるよう、更なる教育・研修活動に力を入れていくとともに、少子高齢化、人口減少が進む岩手県において作業療法を通して、障がいを持った方々や高齢者だけではなく、幅広い世代の県民の皆様の健康生活に貢献できる団体となるよう努力してまいります。

 今後とも「一般社団法人岩手県作業療法士会」への一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2022年7月吉日

一般社団法人岩手県作業療法士会
藤原瀬津雄

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